孔雀貝の歌

天童よしみ( 天童芳美 ) 孔雀貝の歌歌詞
1.孔雀貝の歌

作詞:比嘉栄昇
作曲:比嘉栄昇

思いは語らず 胸に秘めよう
時は過ぎ去り 忘れ行くから
微笑みをたたえ 生きているのよ
潮風があなたを 連れて来るまで
月降る浜辺に 孔雀貝よ

港の灯りに カモメが騒ぐ
せめてひと時 心閑(しず)かに
綺麗な言葉で 明日(あした)を詠みたい
悲しさは時折 嘘をつくから
闇の世を照らす 孔雀貝よ

夢から覚めても 覚めない心
月の道へと 歩き出そうか
落ちない涙は 乾かないけど
こんなにもあなたを 愛せるならば
対になれるでしょう 孔雀貝よ

私の思いは 孔雀貝よ


2.夜は白のまま

作詞:比嘉栄昇
作曲:比嘉栄昇

風は寒くはないだろうか
夜は白のまま
二重窓から見えたのは
信号色の町
あぁ あの人に
あぁ 会いたい
ふるさとなど また雪
破り捨てて また雪
降り積もる私を
あても無く連れて行け

キツいお酒が飲みたいよ
ノドが焼けるよな
お乳吸わせて寝かし歌
泣いちゃいけないわ
あぁ あの人に
あぁ 会いたい
思い出など また雪
ちぎれて行け また雪
降り積もる明日を
あても無く吹き飛ばせ

あぁ あの人に
あぁ 会いたい
ふるさとなど また雪
破り捨てて また雪
降り積もる私を
思い出など また雪
ちぎれて行け また雪
降り積もる明日を
あても無く吹き飛ばせ